独創性のあるアプローチ

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MISSIONキャリア38年。PAと同時にLive Recordingの依頼が多く、アナログの時代を駆け抜けたレジェンド達の求める拘りの音に応えています。

PICKUPMISSION

異音同塵 【音響&レコーディング担当】

演劇音楽の巨匠、土取利行(古代石サヌカイト・パーカッション)、現代音楽の最高峰、エリック・マリア・クテュリエ(チェロ)、松田美緒(ボーカル)の音響とレコーディング

2024.4.17京都コンサートホール
4.19サンポート小ホール

●DPA4011A×2 ●DPA 4006×2 ●U87×1 ●SCHOEPS CMC-56U×4 ●Impression×2 ●MKH-40×1 ●Sanken CMS-7s×1 ●32SC ●RME ●TX1152 ●SX300

2024.4.17京都コンサートホール
2024.4.19サンポート小ホール

フリージャズ&
ダブリーディング空海 【音響&レコーディング担当】
2023.4.22

●DS.PER:Toshi Tsuchitori●SAX.CL:Kazutoki Umezu●DAB.READING:Seiko Ito

公開レコーディング 【サポート担当(マイク関連補助担当】
2023.6

トリスタン・ホンジンガー(Compose, Cello)
●公園通りクラシックス(渋谷)
●Nuisance galerie(西神田)
PAは使用せず生演奏

空海作 三教指帰
【音響/レコーディング担当】
2023.11


●空海ゆかりの「屏風ヶ浦海岸寺」で若き空海の宣言書「三教指帰」を舞台化。

スピーカーを部屋の四隅に設置して必要な2つのシーンのみイマーシブサウンドにしました。観客の皆さんも演者の方も不思議な没入感に驚いていましたね。アンビソニックスマイクを含め16ch。

高橋孝
(津軽三味線・民謡・Jポップ)
【音響担当】
2023.11

●財団法人日本民謡協会主催「第四回津軽三味線全国大会」優勝
●津軽三味線二代目藤田淳一を襲名 民謡三代目森昇月 ●特定非営利活動法人 青森県民謡協会 理事

鎌倉 浄智寺
【鎌倉FM/レコーディング担当】
2022.9.9


茅葺きの客殿でサックス奏者坂田明氏のソロコンサートが行われた。日が暮れると秋の虫の声がサックスの響きに溶け込み鎌倉ならではの雰囲気が楽しめる。会場の外にアンビソニックスのマイクを設置して臨場感を加える。禅寺ならではの自然との調和が絶妙だった。

これまでの実績1997~

DEEN 47都道府県
ツアー2017

【レコーディング(収録)担当】

●09/01(金)松山市民会館小ホール(愛媛県) 
●09/02(土)オデオン座(徳島県)
Main Mixser(CL5)からRio3224-D2 Dante経由でバックアップを含めたPC2台で収録。会場内のアンビエンスマイクは私の感覚でセッティング。アンビエンスをまとめたミキサー(Studio Live 32)をDanteでPCへと送る。PAメインミキサーの方はレコーディングのミックスも担当されていた。

Sunport JAZZ Festival
in New York

【統括プロデュース日本側オペレート】

2006年1月3日 ■リンカーンセンターよりSWJOが秋吉敏子らNYのビッグアーティストとコンサートを実施。サヌキプロジェクト、ニューオリンズの日本語学校のこども達などが参加し、JAZZの演奏と香川県の産品うどんのアピールを行う。共同通信を通し全世界報道となり地域が盛り上がった。

映画制作5.1chの
制作レクチャー

2008年、国際交流課からの依頼で、パラグアイ在住日系二世の平岩さんに映画の音編集を5.1chで組み立てる方法を指導。彼は帰国後、パラグアイ初の5.1chミックスの映画制作に携わりました。自分自身の能力が発揮できる場がないなとしょ気てたのですが、次の年に私も映画の音声に携ることとなりました。この会場ベッセルおおちは、初代プロサウンド編集長森田氏のDCS(6.1chEX)が導入されています。映画鑑賞だけでなく、客席中央でミキシングができるように配線の設計は私が行いました。BNC×2、音声8ch、LAN×1。ちなみにルーカスフィルムと結んだ時はISDN×6chでED Netを使用してサマースクールを実施しました。

南アメリカ代表ペルーの民族音楽

【"ワイキス"の音響を担当 1998-1999】

スコットランドが誇る世界10大音楽祭 エジンバラ・フェスティバルに連続8回出場し、最優秀バンド賞受賞。WAIKIS(ワイキス)は、アンデス山脈、インカ帝国末えい"ケチュア族インディオ"の言葉で「兄弟」を意味する4人兄弟と従兄弟によるアンデス音楽グループです。

サマースクール
これからの人を育てる

ルーカスフォルム「音響編集/録音」「視覚効果」アカデミー賞受賞者来日。【DCSメンバーとしてオペレーション担当】


そもそものスタートは、総務省のマルチメディア事業のモデル地区として長尾町が採用されたことからであった。その代表が大内町に面白い人(私)がいるので紹介したいと申し出があったことから1996年12月28日に大内町長とお会いした際に「周辺と同じ音楽ホールにしたくない」という町長の意見からマルチメディアホールを提案したことからでした。丁度その頃、初代プロサウンド編集長の森田氏と交流があったったので相談し、DCS映画システムが導入されることとなったのです。森田氏はジョージ・ルーカス氏の独占インタビューを1年半記事を書いたことから交流のあるオスカー受賞者を大内町に招いたことからサマースクールが実施されました。
講師
 第一回 
 サマー
 スクール
 97 
・トム・スコット氏 [元ルーカスフィルム技術部長 現在EDネット副社長] ・ゲイリー・サマーズ氏 [スカイウォーカー・サウンド]ターミネーター2/タイタニックでアカデミー音響編集賞受賞
 第二回 
 サマー
 スクール
 98 
・スカイウォーカー・サウンド/Randy Thom[アカデミー音響編集賞受賞] ・ILM/Stefen Fangmeier ・EDnet副社長(元ルーカスフィルム技術部長)/Tom Scott ・NPR/Davia Nelson[コッポラ監督のキャステイング・ディレクター] ・東京テレビセンター/井上秀司氏 ・スタジオジブリ/高橋望氏
 第三回 
 サマー
 スクール
 99 
・スカイウォーカー・サウンド/FRANK EULNER ・アルマゲドン、プライベートライアン、LAKE PLACID、DINOSAUR ・ILM/DANIEL JEANNETTE ・ジュマンジ、キャスパー、ドラゴンハート、ロストワールド、101 ・ソニーピクチャーズ/染谷和孝 サウンドデザイナー ・たむらじげる監督作品「銀河の魚」中島みゆき「夜会VOL.8」「STEAM BOY」 ・イマジカ/森本 淳 映像とネットワークを取り巻く新しい技術について *2000年までは「音響効果編集賞」(Sound Effects Editing)という名前でしたが、2001年から音響編集賞に変更されています。

Media Wharf 1997
日経新聞主催メインブース 幕張メッセ

デジタルコンテンツが完成するまでの工程を体感する展示会にて5・1chの音場を再現。【音響プラン/オペレーション/サマースクールの広報も担当】

英国プロオーディオ技術研修ツアー1989

AESハンブルグからイギリスに入りPA班として研修ツアーに参加。ブロタニア・ロウ見学、リアルワールド見学、ターボサウンド社訪問、アビーロードTDセッション、DMC第二回世界DJ大会SR研修(ロイヤルアルバート・ホール)、シンプリーレッドのSR研修(バーミンガムNEC)、マスターロック見学、SSL社訪問、日英親善パーティー(ジョージ・マーティン氏、アラン・パーソン氏ほか)。リアルワールド ピーター・ガブリエル氏を囲んで

Tony Andrewsと
1989

ターボサウンド社を訪問した際に新作スピーカーの視聴があった。「音が早いのではないですか?」「ホーン部分が以前のスピーカーよりも深いのは、ピストルの銃身からライフル銃に換えたような効果じゃないですか?」と質問すると「あなたの洞察力には恐れ入った」「アタックも早めている」「実はツーター部分をコーンにするか迷っていうのだけれど、どう思いますか?」と問われ「今すぐには分かりません」と答えました。通訳のプロサウンド石川さんが「トニーさんから相当気に入られてますよ」と教えて頂き光栄でした。

音響を担当したアーティスト
・土取利行・エリック=マリア・クテュリエ・吉川忠英・梅津和時・坂田明・Anly・ホリエアツシ・DEPAPEPE・須藤優・高橋孝・森正明・長間たかを・木乃下真市・庄野真代・D-51・加藤登紀子・日浦孝則 ・東原力哉・踊正太郎・喜納啓子・ささきいさお・森圭一郎・都筑章浩SON四朗・KANA・ソノダバンド・石川早苗・ワイキス・西慎嗣 ・LOVE NOTES・上松美香・Kiichi ・モンゴル、中国、民族系など ・お笑い 千鳥、他・石川さゆり・北川大介・杉本眞人・美川 憲一 ・多岐川舞子など紅白出演演歌歌手多数 ・総務省:ICT未来フェスタinかがわ4会場ライブ中継・サマースクールinおおち(メイキングスターウォーズ) ・サンポート~NYライブ2006・Media Wharf1997、日本経済新聞(幕張メッセ)主催者企画ブー ス 5・1chデモ


Fumihiro Itani プロフィール

音響生活38年。1989年、英国オーディオ視察研修ツアーに参加。世界最高峰アビーロードスタジオ、リアルワールド、ブロタニアロウなどを訪問。1991年、音楽制作事務所を設立し、CMソング、ラジオ番組、イベント音響を営む。 1997年、元プロサウンド編集長森田氏のDCSに参加し、ベッセルおおち大ホールのマルチメディア部門基本設計に関わる。同年夏、ルーカスフィルムのアカデミー音響編集賞受賞を招いたサマースクールのオペレーターを担当。この頃から音響・制作の傍ら各地のフィールドレコーディングに興味を持ち「音風景」を収集する。 2006年、第2回世紀超えイベントの統括プロデュースを行い、NYとサンポート高松をオンライン中継。共同通信を通し全世界報道となり地域を盛り上げた。2008年から映画の収録、サウンドデザイン担当。「グラキンクイーン」「花子の日記」(ポニーキャニオン)「百年の時計」他。 2016年、鎌倉に拠点を置き湘南鎌倉の音を収集。2017年、DEEN 47都道府県ツアーのレコーディング(収録)担当。2018年、鎌倉FMシーサイドアベニューの放送開始。 2022年、演劇音楽の巨匠土取利行氏のサヌカイト演奏をレコーディング。2023年、江之浦測候所にて磯崎新氏の伝説の展覧会『間』追悼記念公演(日本を代表する雅楽演奏家とイランを代表する演奏家)のレコーディングを担当。 2024年、異音同塵 古代石サヌカイト&チェロ異次元コンサート、出演=演劇音楽の巨匠、土取利行(古代石サヌカイト・パーカッション)、現代音楽の最高峰、エリック・マリア・クテュリエ(チェロ)の音響・レコーディング担当。鎌倉の音日記」発売開始。(2023.11月の写真)

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DEEN 47都道府県ツアー2017