古代遺跡を巡って 3!


図2






図1



1998年

寒川町のカメリア温泉へ行く途中の
 「門入の郷」山上公園の国旗揚揚台の西側の
 山の頂上に大きな岩が安置されています。
 ペトログラフの香川支部の会員の方々と
 地元の藤井洋一氏、教育委員会の方々とで
 コレは?何か?と7名で登りました。

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 毎月JAニュースで掲載されている
 藤井洋一氏の「まど」が、フランス人と遍路
 とし題して出版されました。
 昭和47年から掲載されている「まど」が本に
 なるのは、三冊目で、平成3年以降の75話が収録
 されています。
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 こんなにきれいに残っているペトロ(岩)
 グラフ(文字)は、香川県では初めてだ!と、
 その道の方々が、ビックリしていました。
 音屋さんが、何故?ペトログラフなのか??
 と言われそうですが・・・。
 ペトログラフには未だに解明できない
 不思議なパワーがあるからです。
 大きな巨石に刻まれた文字は、磁気異常があり、
 文字の近くに方位磁石を近づけると
 磁石がクルクル回りはじめます。

 また、地下水が流れる上で録音すると
 電流を汚す電磁波が浄化されて、
 とてもいい音が録音できます。
 これは、ピーター・ガブリエル氏の
 スタジオ(イギリス)
でも同じ事を
 チーフエンジニアが、話してくれたのと同じです。
 実際にそのブースに入りましたから、
 よく理解できます。

 この不思議なエネルギーを実際に
 感じるところから、コレを録音して、
 生命エネルギーのある自然界を
 レコーディングしたいのです。




 山にある滝は、マイナス・イオンが充満しており、
 体の細胞には最高にいいと言われています。
 当然、そこで演奏される音は、演奏者の
 体調変化によって違うはずです。
 また、録音するエンジニアも気持ちが
 いいと感じる感覚による
 マイキング位置の変化があります。
 なぜならば、マイナス.イオンのある滝では、
 深呼吸が非常に楽なのです。
 マイキングの角度に変化があれば、
 当然、音は違います。
 環境音楽を作るのに演奏者が、
 死んだ都心で録音しても
 良い演奏ができるはずがありません!
 ジャズのようなジャンルなら都会の
 煙草と酒と苦悩がないと作れませんが・・・。




 図1 の写真は、真西を示しています。
 この真西には、頂上が窪んだ山があります。
 古代の人々は、この頂上に登って
 一年の移り変わりを太陽の登る方向と
 沈む方向で判断したようです。

 この窪みのある山に夕日がみごとに
 沈むのは、春分の日です。

 冬至(図2参考)は、その昔、一番太陽のエネルギーが
 弱いため(日照時間の一番短い日)
 この日を境に太陽が入れ替わるとされ
 この日を正月としたそうです。
 朝の日差しが上がると山の頂上から銅鐸を鳴らし
 正月を祝うそうです。

 山の上にペトログラフが書かれた岩は、暦を作る上で
 非常に大切な役目を持ち、稲を植える時期や刈る時期を
 この太陽の登る位置、沈む位置で判断したそうです。
 また、それだけでなく雨乞いの祈祷も行われており
 農業をする上で水の大切さを最上級に大切にしたそうです。
 岩の持つ不思議なパワーは、地下水を豊かにしています。
 水を浄化するということが、自然破壊の現在にいかに重要な
 ことか?は、今さら言うまでもないと思います。
 人や植物の生活の潤いに影響を与えているのですから。



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