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7/17(金) 10:20 開会セレモニー 10:30 講演(EDネット) 「スカイウォーカー・ランチ・ツアー」 「ルーカス・フィルムのサウンドとCG Part1」 12:00 昼食 休憩 13:30 「ルーカスフィルムのサウンドとCG Part2」 「アメリカにおけr映画制作」 Q&A 15:20 休憩 15:30 「タイタニック」上映 18:30 デッキ・パーティー 「シーフード・バーベキュー」 ゲストとにフリートーク 20:50 終了 7/18(土) 10:30 スタジオ・ジブリ メイキングもののけ姫Part1 11:30 昼食 休憩 13:30 ワーナー・ブラザースの 「バーチャル・クラス」紹介 「日米の映画制作について」 Q&A 15:00 休憩 15:10 「もののけ姫」上映 17:25 閉会セレモニー 17:30 終了 7/19(日) 10:30 主催者挨拶及ゲスト紹介 10:45 講演 Q&A 12:00 昼食 休憩 13:30 講演 Q&A 14:20 休憩 14:30 「タイタニック」上映 18:15 閉会挨拶及びサイン会 18:45 終了 |
場所 香川県大川郡大内町 ベッセルおおち大ホール! 日時 98年7/17~20日 上映予定作品 「タイタニック」 「もののけ姫」「アビス」 ゲスト スカイウォーカー・サウンド/Randy Thom(ランディー・トム氏) ILM/Stefen Fangmeier(ステファン・ファングマイヤー氏) EDnet/Tom Scott(トム・スコット氏) NPR/Davia Nelson(デイヴィア・ネルソン女史) 東京テレビセンター/井上秀司氏 スタジオジブリ/高橋望氏 【17日】 ED(エンターテーメント・デジタル)ネットを使用したトム・スコット副社長からデモが行われました。日本会場ベッセルおおち大ホールにあるベーターカムからの タイムコードがISDNを経由してサンフランシスコにあるDA-88へと行きます。 DA-88からはBGMやSEがISDNを経由してアメリカから太平洋を横断してベッセルホールに送信されて来ます。 会場内では約350インチ(横幅7m高さ5m)に映し出されたアニメーションと同期させて音声がミックスされました。 これは、タイタニックを制作する時にジェームス・キャメロン監督が制作中に使用された技術で、監督は自宅に居ながらルーカスフルムから転送される5・1chミックスのサウンドチェックを行いました。 EDネット社は、この技術をエンターテーメントだけでなく、学習や医療に役立てると説明されていました。余談ですが、ロスでは800ch近いデジタル放送が近未来にできるそうです。 コッポラ監督のキャスティング・ディレクターのディヴィア・ネルソン女史からは、遠隔学習の様子を収録したビデオが映し出されました。 これは、映画業界の門を叩くこれからの学生に対して、仕事が忙しくなかなか面倒を見る機会のない現役のクリエーターから指導を受けれるようにISDNを利用して各大学を結び、同時に多くの学生に指導できるように作られたネットワーク・システムです。テレビモニターと音声で授業を受け、後程E-mailで論文を送るのです。 ランディー・トム氏は、フォレスト・ガンプとコンタクトの映画フィルムをアメリカから手持ちで来日して頂けたました。 サウンドデザインのたいせつな心構えなどセリフやBGMが非常に音楽的にミックスされいました。音声トラック毎にソロで再生。その説明の後にファイナルミックスへの体感となるわけですが、繊細でいて大胆なサウンドメイキングでした。 裏話として、、今回のスタッフ協力者は、日本を代表するエンジニアや作家10名が東京から応援に訪れました。大内町という人口3万人程度の小さな町に、ILMのステファン夫妻が散歩されていたり、夜な夜なアカデミー賞受賞者がラーメン屋の前を散歩してるなんていう信じられない光景が起きました。 |
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プロのための専門誌 PROSOUNDプロサウンド 6月号でベッセルおおちの記事が 掲載されています。 |
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